長い歴史の中で、300年以上もの伝統を現代に受け継いでこれたのは、旨い酒が出来たときの喜び、それを飲んでいただける喜び、これがあるからこそです。そしてこの歴史は、地域の皆さんに愛されてきた証でもあります。美味しい宝満山の伏流水と地元の酒米に恵まれ、手造り・手作業にこだわり、酒造りに励んでいます。

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▼福岡県で一番古い酒蔵です。大賀酒造 清酒・玉出泉
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太宰府天満宮 初天神

2011年01月27日
1月25日は太宰府天満宮の初天神に参詣させて頂きました。
「天神さん」として親しまれている菅原道真公が生まれたのは6月25日。大宰府への左遷の命令が下されたのは1月25日。この世を去ったのは2月25日。このことから、毎月25日は「天神さんの日」とされています。その中でも1月25日は1年で最初の「天神さんの日」ということで、「初天神」といいます。
11時から本殿に上がる30名に対し誠心館で祭司の方によるお祓いがあり、宮司を先頭に本殿に向かいます。本殿で約1時間の祭典です。ここ数年寒い日で、足下から冷えます。
終了後、余香殿で直会式がありました。


太宰府天満宮の楼門です。


楼門の左に初天神の招待者の受付


大学の同期の篠原君は、太宰府天満宮の責任役員です。
招待者はこの様な格好をして本殿に上がります。


僕は、車が混んでて遅れ気味だったので、西高辻宮司様が既に待機されていました。
彼は、大学の同期なので普段は気さくに話すのですが、
この格好をしているとさすがに気楽に声を掛けにくく、宮司様としての気品と威厳を感じます。
残念ながら祭式の内容は神聖な場所なので、写真を撮ることが出来ませんでしたが、
宮司としてのその所作や立ち振る舞いは綺麗で優雅だと思いましたし、
彼が打つ柏手の何とも言えない音は、絶品です。


祭式の前に手を洗い、口を濯がれます。


祭式の前に誠心館でお祓いを受けました。


西高辻宮司様を先頭に、本殿に向かいます。


本殿前は、初天神のため関係者しか近付けません。


太宰府天満宮では、祭式の後の直会式では長年玉出泉を使って頂いています。
上撰の300mlで、燗を付けてお持ちいたします。


400人以上来ていらっしゃました。


西高辻権宮司様(宮司様の長男)の開会の言葉


宮司様の挨拶。さすがに挨拶慣れしてあるので、
人を引きつける言葉が次から次にでてきます。


玉出泉で、乾杯!


福引き会があり30名程当たりました。
なんと僕は、今日の祭典のお供え物の果物と直径30cm程のお餅のお下がりが当たりました。
今年は、縁起が良い!
縁起物なので、藏人にも食べてもらいました。


万歳三唱でお開きです。
  


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Posted by 大賀酒造 at 14:31Comments(0)