長い歴史の中で、300年以上もの伝統を現代に受け継いでこれたのは、旨い酒が出来たときの喜び、それを飲んでいただける喜び、これがあるからこそです。そしてこの歴史は、地域の皆さんに愛されてきた証でもあります。美味しい宝満山の伏流水と地元の酒米に恵まれ、手造り・手作業にこだわり、酒造りに励んでいます。

福岡銘酒会 審査会

2013年06月01日
5月15日に福岡の蔵元10社が加盟する福岡銘酒会の審査会がありました。
岩田屋さんのオリジナルブランド「まぼろしの福乃酒」に出荷できるかどうかの審査を行う会です。
出品基準が大変厳しく、どの酒も福岡産の米を使用する事。特別純米は精米歩合60%以下(これは普通なのですが、どこも55%位のを出す)、純米吟醸は酒税法上60%以下となっていますが銘酒会では50%以下(これも殆ど山田錦を使用したのを出す)、大吟醸は酒税法上50%以下ですが銘酒会では40%以下の山田錦使用しか認めない。
それを、6人が3点法で審査し、1点は合格、2点はどちらとも言えない、3点は不合格で評価し、平均が2点未満でないと不合格です。不合格だと出荷できません。
しかも、審査結果は全社分みんなに配られ、講評もみんなの前で行われます。つまり、みんなの前で悪い評価も発表され、先生から怒られます。
僕も全部利き酒しましたが、レベルの高さにはいつも驚きます。昨年の福岡県鑑評会や福岡国税局の鑑評会に全社入賞するくらいです。
ちなみに弊社は、出品酒全部合格しました。

福岡銘酒会 審査会


▼福岡県で一番古い酒蔵です。大賀酒造 清酒・玉出泉
 大賀酒造ホームページ http://www.ogashuzo.com
Posted by 大賀酒造 at 17:56│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。