長い歴史の中で、300年以上もの伝統を現代に受け継いでこれたのは、旨い酒が出来たときの喜び、それを飲んでいただける喜び、これがあるからこそです。そしてこの歴史は、地域の皆さんに愛されてきた証でもあります。美味しい宝満山の伏流水と地元の酒米に恵まれ、手造り・手作業にこだわり、酒造りに励んでいます。

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▼福岡県で一番古い酒蔵です。大賀酒造 清酒・玉出泉
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梅酒の製造 その2

2013年07月06日
今回は、JA八女から梅を仕入れて、日本酒で仕込む梅酒を造りました。
弊社の梅酒のコンセプトは、サラリとした味の梅酒は何処かの会社に任せて、出来るだけ濃い味の梅酒を造ることです。
日本酒は焼酎よりアルコール度数が低いので、エキスが出にくいのです。だから、梅酒に使うお酒は原酒の中で出来るだけアルコール分の高いものを使います。弊社が何を使っているかは企業秘密です。
よりエキス分を出すため、標準的な割合より少し多めに梅を使用します。そして、タンクのような縦長の容器でなく、横に広い容器を使います。こうする事によって、お酒と梅の接する割合が格段と大きくなり、エキスが出やすくなるのです。
9月の終わり頃梅を引き上げ、瓶詰めしさらに3~6ヶ月寝かせて出荷します。











  


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Posted by 大賀酒造 at 16:32Comments(0)